23年1月29日

鎮守府節分モード2023

艦これ
やっと原稿も終わったということで、遅ればせながら節分の豆を集めていますw
報酬の目玉商品である四式重爆 飛龍(熟練)だけでも確保したいところ。弊鎮守府は四式重爆 飛龍が今のところ一つしかないので、わりと最近のイベントで甲勲章を狙えない理由の大部分がこれだったりします(一番の理由はやっぱり時間ですが_(:3」∠)_)。
ただ節分マンスリーには手を付けてないですね。豆四個はおいしいですが、明らかに任務の達成難度と見合わない気がして……。戦果もランカーにならなければ中途半端に稼いでもほぼ無意味ですし。うちの鎮守府は慢性的に弾薬不足なのでなおさら5-5は資材消費が重いのです。

まあそんなこんなで今年ものんびりやっていきましょー(/・ω・)/

ポケモンSV
一応発売日に買って、昨日友人の協力も得てようやく図鑑も完成しました。対戦沼にハマると無限に時間が溶けますが、今回はそこまでやらないつもりなので、とりあえずはクリアと言って良いでしょう。

せっかくなのでクリアした感想をば。以下ネタバレ注意です!!

まずストーリーに触れますか。
今作は主人公の見た目が過去一レベルで幼く(ライバルポジションのネモがかなりお姉さんに見える)、アカデミーという学び舎が拠点として存在し、主人公たちは学生。課外授業という体で冒険の旅に出ます。その中で自分だけの「宝物」を見つけてほしいというのが校長先生の言葉。
なんというか、形は違えど原点回帰的な作品だと私は思いましたね。主人公は旅に出て、いろいろな経験をし、何かを得て、失って……まさに映画のスタンド・バイ・ミーのように(初代はスタンド・バイ・ミーにインスパイアされて作られているのは有名な話。公式YouTubeチャンネルで公開されているBUMP OF CHICKENとのコラボPVはファン必見)。
特に前作と比べてプレイヤーに主体性が戻っていると感じました。私はソード・シールドの世界観やシナリオを高く評価しているのですが、一方でポケモンは「主人公=キャラクター」路線になったんだなとも思ったのです。これはたぶんブラック・ホワイトくらいからですが、ソード・シールドはその決定版のような内容でした。
今作スカーレット・バイオレットは「主人公=プレイヤー」に回帰しています。これは好みの分かれるところだとは思いますが、私はどちらも好きという困ったちゃんなので今作の評価も高いです。

次にキャラクターについて。
主人公に感情移入しやすいためか、各登場人物に対する想いはけっこう生まれましたね。このあたりはロケット団などに相当する悪の組織がいないこともあるでしょう。みんな等身大の良い人たちです。
中でも私はネモが好き。所謂ライバルポジションのキャラクターですが、今までは同じ街から同じように旅立ち、切磋琢磨しながら一緒に歩いていく……というのが私なりのポケモンにおけるライバルの認識でした。ネモは違います。
物語開始時点から既に彼女はチャンピオンランク。ポケモンバトルにおいては主人公より遥か高みにいる存在です。旅の途中のバトルでも彼女は手加減しているというのがセリフなどから読み取れます。
今作は主人公がネモの「ライバルになる」話なんですよ。そしてそれは他ならぬネモの願いでもあります。
若くしてチャンピオンランクになった彼女は、クラスメイトとすら大好きなポケモンバトルができなくなりました。みんな、どうせ勝てないからとネモの誘いを断るのです。
そうしてネモは手加減するようになっていきました。また、彼女はその若さと強さから周囲に「天才」と呼ばれているのですが、ちゃんと努力しているのにそうした言葉一つで片付けられるのが本当は嫌だとエンディング後に話してくれます。
彼女は対等に接してくれる、全力に全力で応えてくれる存在を待ち望んでいました。そして目をかけていた主人公がチャンピオンとして彼女の目の前に対した時……彼女の嬉しそうな表情はぜひプレイして確かめてください。
ちなみに他にもペパーやボタンといった魅力的なキャラクターがいるのですが、さすがに長すぎるので今回はこのあたりで……(ペパーくんは今作のヒロイン)。

あとUIなどシステム面ですが……。
バグが多く、処理も重い箇所が複数あるのはさすがにちょっと気になりました。これだけ熱い想いで感想を書いておいて最後にこれに触れるの嫌なんですけども。
任天堂は自社タイトルを大事に作ってくれる印象なので、アップデートや次回作に期待しています。

まあいろいろ書きましたが、個人的には十分楽しめました。たぶんコンシューマーゲームをクリアしたのは2021年ぶりです。楽しかったぜポケモン! 追加DLCも待ってるぞポケモン!!

それでは。

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